2020/05/01 09:14

廃棄野菜で染めたマスク、園児たちへ

4人の園長先生方にマスクを手渡し
大垣市役所にて贈呈式

この度、KURAKINは4/20に「のこり染マスク」を地元の幼稚園・こども園へ寄贈しました。

園児用と先生用マスクの計600枚が、綾里、荒崎両幼保園、静里幼稚園、あおいこども園に贈られます。

そのときの様子が動画にてご覧いただけます。



マスク用生地は、のこり染製品の端材(コットン生地)を使用しています。

カラーは、野菜ジュース製造の過程で出たニンジンやパセリの搾りかす、小豆の皮、梅酒をつくったあとの梅、そして栗の鬼皮で染めた5カラーです。

パセリ、にんじん、うめ、あずき、くり。
コットン100%です。

私たちの会社がある岐阜県の大垣市は、とても水が豊かな恵まれた街です。その豊富な地下水があるからこそ、私たちは染色業ができます。その感謝の気持ちを地元へ伝えたいなと思い、メッセージカードも作りました。

選んだ言葉は「だいすき おおがき」。社員の子供がカラフルに可愛いらしく描いてくれました。ハートのイラストは、地域の子供たちの大切ないのちが守られますように、との思いが込められています。大垣が大好きな社員たちのメッセージが伝わればと思っています。

「だいすき おおがき」
裏側には洗い方等の説明が。


あおいこども園の戸田園長さんからは、「手に入りにくいマスクの寄付は本当にありがたい。日本の宝ともいえる大切なお子さんのために役立てたい」と嬉しいお言葉を頂きました。

これからも、地域の役にたてるよう、精進してまいりたいと思います。